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2009年06月

ここでは、2009年06月 に関する情報を紹介しています。

黒鯛の落し込み釣りに必要な道具を
紹介します。

1. 餌箱
2. ベスト
3. 落し込みベルト
4. プライヤー
5. ストリンガー
6.玉網

4. プライヤー

・がん玉の噛み潰し
・がん玉の取り外し(おもり調節で交換時)
・針の取り外し
落し込みでは重宝します。
黒鯛の口は硬く危ないので、素手で針を
外すのは止めた方がいいですよ。

4. ストリンガー

多くの黒鯛釣師がストリンガーを
ベストやベルトにジャラジャラさせてますね。

でも、私、5枚も10枚も釣る自信がないので、
ストリンガーをジャラジャラさせてません。
必要ないのにぶら下げてるなんて、
かっこ悪いなと感じてしまい。

いつか、自信を持ってストリンガーを
たくさんぶら下げれるように日々精進ですね。

6. 玉網

黒鯛釣りには欠かすことのできない
アイテムです。落し込みは歩き回る釣りなので
軽量コンパクトなものが最適です。

仕舞寸法:60cm?75cm位 がいいですよ。

まだ、フィールドに合わせて、5m前後、6m前後と
用意するとばっちりです。
玉の柄は1m異なるだけで、重さが大きく
違ってきますので。

ちなみにちょっと紹介、釣具店アークスオリジナルの
玉の柄は、同寸の他の製品と比べ軽量かつ、
値段が1万円ちょっとと、お勧めの一品です。
超軽量・超小継の防波堤専用玉の柄。<ヘチ・玉の柄>
【アークスオリジナル】湾岸横浜 本牧スペ...



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黒鯛の落し込み釣りに必要な道具を
紹介します。

1. 餌箱
2. ベスト
3. 落し込みベルト
4. プライヤー
5. ストリンガー
6.玉網

1. 餌箱
餌釣りをするならどんな対象魚とだろうと
必要です。落し込みで釣りでよく使われる
カラス貝(イガイ)、蟹、フジツボなどを
鮮度を保って保管するには、木製をお勧めします。

また、落し込み釣りは探り歩く釣りなので、
道具は全て身に着ける必要があります。
     

桶タイプ(左)を首から提げるか、箱タイプ(右)をベルトに取り付けます。

2.ベスト
細々とした小物やプライヤー、ナイフ、ストリンガー
などを整理して収納するのにはフィッシングベストが便利です。

落し込み釣り盛期の夏場を想定すると
メッシュ生地が着心地がいいです。

3.落し込みベルト
このベルトの利点は、
・ペットボトルホルダーを装着できること(二つ)。
・フックが付いているのでちょっとし小物をぶら下げれる。
・小物入れにポートを取り付けることもできる。
・玉網を差し込める
黒鯛釣り
ベスト着て、ベルト付けると完全に
落し込み師になった気分になりますよ!!


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落し込み釣りの基本的なタックルを紹介します。

落し込み

竿:落し込み用Uガイドロッド 3.5?4.5m
リール:太鼓型リール
道糸:2号?3号
ハリス:1?2号

竿やロッドについては何度か説明しているので
ここでは省略します。

落し込み釣りの肝となる目印について、
目印は、
テープを巻き付けるタイプと
チューブを通して中に物を詰めるタイプが主流です。

目印の役目は、
・当たりを目視できるようにすること
・餌の落下スピードを調節すること
・餌の動きを調節する(スライドさせる)

テープを巻き付けるタイプは、当たりを見極めるための
視認性を重視ししています。

後者のチューブのタイプは、目印に浮力を
持たせて餌の落下スピードを調節したり
スライドさせたりします。

目印に使われる糸は基本ナイロンですが、
PEを使ったり、浮力の高いものを使ったりと
狙いにあった創意工夫がなされます。

目印の間隔は、20?30cm
目印のサイズは、5mm?1cm

糸の号数は、ハリスとの差異を
0.5号位にしておくと良いです。
ハリス1号なら、1.5号のようにです。

目印とハリス、道糸ともにチチワで接続します。
接続部の強度に不安を感じるようなら、
チチワを二重で結びます。

ダイワ(Daiwa) 速攻8の字むすび S0619PUP2JU
↑二重チチワも速攻で極小サイズに結べますよ!!

基本的に落し込み釣りは、目印分の
深さまでしか探りません。
それ以上深い棚を探ろうとすると
手返しが悪くなってしまいます。

竿一本分以上の深い棚を探りたい時は、
糸を送り込み易いヘチ釣りスタイルが適しています。

落し込み釣りは、足で釣れとも言われるように、
出来る限りたくさん落し込むことが必要です。

ハリスは、感度が良く、根ずれに強い、
フロロラインが一般的です。
長さは、1m?50cm。
浅棚に黒鯛が食う条件下では、
ハリスの長さを極端に短くします。


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テトラの穴打ち専用ロッドを紹介します。

ダイワのブラックジャックスナイパー MSー42UMです。
実のところ、テトラの穴打ちに特化したロッドは、
このブラックジャックスナイパー MSー42UMしかありません。
他のメーカーを含めて。


 ダイワ(Daiwa) BLACK JACK SNIPER(ブラックジャックスナイパー) MSー42UM

黒鯛のテトラの穴打ち釣りのタックルの記事で紹介した通りの
必要な要素が凝縮されたロッドです。
胴のしっかりした、硬い超硬タイプで、穂先は超敏感な
感度を保つ、超先調子のロッドです。

糸を一切ださずに黒鯛を引きずり出すパワーも
秘めています。
もし糸を出してしまうようなら、ラインが細いもしくは、
腕力不足かもしれません。

テトラの黒鯛の穴打ちを極め、強引なやり取りを
楽しみたい方には、是非必要なロッドだと思います。

最初は、硬過ぎて細かな操作がやりにくい
かもしれませんが、練習あるのみです。

慣れれば、超エキストラテーパー独特の
操作性が快適になります。


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テトラの穴打ち釣りタックルは、基本的に
通常の黒鯛前打ちのタックルと同じです。

前打ちのタックルは⇒ここです。

ただし、竿の長さが若干短めの、
4.5メートル前後使いやすいです。

ポイントは足元のテトラ際の穴だからです。
一応、外洋の巨大テトラではなく、内湾の
中小型のテトラを前提とします。

ロッドは、胴のしっかりした、硬い、超硬タイプかつ、
穂先の柔らかい、先調子の前打ちor落し込みロッドがベストです。

リールは、ギア比、1対1の太鼓型リール。
スプールフリーで落とし込むことはまずないので、
ドラグ付がいいです。

ラインは、道糸3号、ハリス2号が基本になります。
ラインを出さずに強引に穴から黒鯛を引きずり出します。
つまり、ラインブレイクするようでしたら、どんどん号数を上げていきます。

濁りの入った、好条件時は、ハリスが太かろうが、
食ってきます。

餌は、カラス貝の一枚がけ、カラス貝の団子をメインに
蟹餌も使います。時期によっては、パイプや、
フジツボも効果的です。


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黒鯛を狙ったテトラの穴打ち釣りの釣り方を
落し込み釣りの観点からまとめてみます。

一般的な落し込み釣りは、垂直ケーソン、
オーバーハング、パイルで行われます。
テトラの穴打ち釣り
図のように、カラス貝の層を面と見立てて、面(壁)際を
キープしながら落し込みます。

一方、テトラの穴打ちは
テトラの穴打ち釣り

テトラの穴を縦穴と見立てて、落とし込んでいきます。
つまり、面ではなく、筒の中、円柱の中を通すイメージです。

テトラの穴打ち釣り

また、テトラの穴は、図のように途中で狭くなったり、曲がったり、
複雑な構造をしており落とし込むのが困難場合も多々あります。

また、垂直ケーソンと比べて、365度壁に囲まれて
いることも穴釣りの特徴です。

以上のように、一般的な落し込み釣りと
似ているようで、似ていない。
竿下よりも手前の、テトラ際を狙う。

前打ちと落し込みの中間のような釣法とも言えます。

テトラの穴釣りの一般的な落し込み方は、
糸を張り気味にして、若干餌と錘の重さを
感じながら落し込みます。

ラインに軽いテンションを掛けているため、
竿先での微妙な操作が可能となり、
複雑な穴の奥まで落とせるのです。

言葉で書くと簡単そうに感じますが、
実際のフィールドでは、潮流があり、
水中のテトラは基本見えません。

めちゃめちゃ難しく、自分が一体何を
しているのか、どこに落とし込んでいるのか分からなくなります。

経験から成せる感覚とテトラ穴のイメージで
落し込むと言えます。

壁が360度、複雑な穴、全く持って
奥が深い釣りですね。


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テトラの穴打ちという黒鯛の釣法は
ご存知でしょうか。

テトラの穴打ちと一般的なテトラの前打ち釣りの
違いは、

竿下から前のテトラを探るか、足元の極近い部分の
テトラを探るかです。

そして、一般的な前打ち釣りは、テトラの穴も攻めますが
テトラ周りを漂わせる、フカセるイメージです。


一方、テトラの穴打ちは読んで字のごとく、
穴をダイレクトに攻めます。
ポイントは、テトラの側面に着いたカラス貝、蟹と
同調させること。

餌がはがれる落ちる様子を演出する、
落し込み釣りと同じ要素が非常に強いのです。

前打ち釣りは、縦よりも横の釣りとして
起源を持つと認識していますが、
穴打ちは、明らかに縦の釣りと言えます。

ここに、私を含め多くの人が
テトラの穴打ち=前打ちとすることに
違和感を感じるのでしょうか。

前打ち釣りも時を日々を重ねて、
多くのエキスパートの方々によって発展してきました。

その結果生まれたのが、テトラの穴打ちであり、
新しいジャンルの黒鯛釣法と定義されても
いいのではないかと感じずにはいられません。



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黒鯛の前打ち釣りは、名古屋釣法とも
呼ばれる通り、発祥の地はずばり愛知県。

前打ち釣りが、行われる前から、関東ではヘチ釣り、
中部、関西ではすでに目印付きの落としこみ釣りは
行われていました。

一説には、目印付きの落とし込み釣りの発祥も
愛知県だとか。


愛知県は、伊勢湾の名古屋港、衣浦湾の半田港、武豊港といった
大規模な港湾が立地し、格好の黒鯛釣り場が点在しています。

広大な名古屋港の玄関口にあたる部分には、
伊勢湾台風後、三本の高潮防波堤が築かれ、
伊勢湾奥を、仕切っています。

この3本の防波堤のうちの一本。
名古屋市南部の知多市から、西へ1.2kmも延びる
通称 『知多堤』 が黒鯛前打ち釣りの発祥の地とされています。

それでは、なぜこの知多堤で前打ち釣りが生まれたのでしょうか???


知多堤は、外側が高く、内側が低い構造で、内外の水深は、満潮時で3.5?6m程。
内外とも若干浅めだが非常に、落とし込み釣りに適しています。

しかし、先端部だけ特殊な構造をしています。
先端周りだけ、捨石が豊富に投入されており、
満潮時でも4m以下でかなりの流れの速さで、激流になっています。
しかも、竿一本分先がかけあがりという構造です。

潮通しが良く、豊富な捨石とかけ上がりがあることから、
堤防の際よりも、捨石や、かけ上がりに黒鯛が着きやすいのです。

大潮の日は、激流となりますので、落とし込むのも
容易ではありません。

このような、条件の知多堤先端の黒鯛を釣るために
生まれたのが前打ち釣りと言われています。
竿下、竿一本分前を流れに乗せながら、底を這わせ、
流れに合わせて釣り歩くスタイルが、前打ちの原点と言えましょうか。

そこから、様々なフィールドに合わせて前打ちが
進化していったのでしょうか。

現在では、この知多堤は、公園として整備され、
名古屋港海釣り公園となっています。



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超前打ちの遠くに飛ばすこつをまとめます。

超前打ちの仕掛けの飛ばし方を
理解するのは簡単なんですが。

実際にやってみると、飛ばすのは
なかなか難しいものです。

飛ばない原因は、ガイドとリールに
あるので、ここをちょいと一工夫します。

ここで、賢いあなたは、ピーんきたと思います。



スピニングリール使えばいいじゃないかと。


確かに、その通りです。
ですが、スピニングリールを用いたら、
前打ちと言えるのだろうか???
黒鯛釣師のプライド、こだわりから、
スピニングは、NGというのが一般的な答えです。

といこうとで、ガイドとラインに工夫をするのです。



Uガイドは、針金を輪にしたようなガイドでして、
穴は極小かつ、糸が竿にタイトにくっつきます。
前打ちの黒鯛
ガイドは、左のように寝てしまうことがあるので、
右のように起こします。


じゃあUガイドではない、磯竿を使えば……
これも、黒鯛釣師の観点からは、NG。
ただし、磯竿の穂先だけUガイドに改造したロッドを
使う、前打ち師はけっこういます。

黒鯛釣師のこだわりは、奥が深い。



次に、ボナンザをカイドに吹きかけます。

 ボナンザ ボナンザワンタッチ50

ボナンザは、ガイドの滑りをよくします。
また竿にも吹きかけておくと、糸が竿にくっつきにくくなります。
ルアー用品でして、各種、ライン別、色々なボナンザが出てますよ。

ボナンザは、ロッド用とライン用があるので、
もちろん、ラインにも吹きかけます。

ボナンザ スーパーLコート2P19May09

ラインの滑りがよくなる、撥水効果が高まる、糸よれが軽減する、
耐久性が上がるなどの効果があります。
リールに巻いた上体で、糸にシュッと吹きかけます。

もちろん、メバリングの時も、糸にシュットすると
飛距離アップ、ライントラブルが軽減します☆


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超前打ち釣りで、一番難しいのは当たりを
見極めることです。
これは、糸を普通の前打ちよりもたくさん出しているため、
感度が鈍くなるからです。
また、糸をたくさん出すため、理想的な張らず緩めずの
状態を作るのが難しくなります。

そして、次に難しい、超前初心者の最初の難関は、
仕掛けを遠くに飛ばすことです。

・太鼓リールは投げることを前提にしていない
・前打ち用ロッドは、Uガイドである

仕掛けの投入が難しいのは、上記二点が原因です。

太鼓リールは、糸は必要なだけ手で引っ張って
出すもので、スピニングのように錘をつけて投げません。

前打ち用のロッドのガイドは、Uガイドと呼ばれる、
極小のガイドのため、糸の通りが悪い。

つまり、本来前打ちは、仕掛けを飛ばす釣りでは
ないのです。ですから、難しくなるんですね。

でも、遠くに飛ばせば黒鯛が爆釣するなら、
飛ばしたくなるのが、釣り人の性ですね。

図を使って、投げ方を説明します。
前打ち黒鯛
図のように、リールと第一ガイドの間に、
バカ糸を出します。フライフィッシングと同じ要領です。
遠くに飛ばす程、出す糸の量は増えます。
(最初は、2・3m位から)
前打ち黒鯛
オーバースローで、投げるので、
振りかぶります。竿が約5m、竿先から出ている糸も
5m以上ありますので、周りに注意が必要です。
スペースの狭い場所では、投げにくいです。

前打ち黒鯛
振りかぶった竿を前に勢い良く、振り込みます。
ガイドが小さく、糸の通りが悪いので、
ビュッと音がするくらい強めに振ります。



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 | 知多半島を拠点にお気楽黒鯛釣り記録 |